実家は京都市です・・・・・とは名ばかりで、正確に言うと「無理やり京都市に入れてもらってます」というような西山の中腹にあるド田舎。
幼稚園の年長さん時代は妹が生まれたこともあり、片道1.5kmの幼稚園のバス乗り場まで帰り道、一人とぼとぼと歩いてました。
”え?幼稚園バスは家の近くまで来ないの?”
と疑問をお持ちの方もいらっしゃいましょうが、バスが対向車とすれ違いできないほどの山道だったので・・。
なんと危険な幼少時代。
小学校までは3.4km。6年間徒歩で通い、中学校ではやっと自転車通学になったものの行きは坂道を転がり落ちるように15分ほどで到着するのに帰りはほとんど自転車に”乗る”よりも”押して”40分。
しかも兼業農家なので重い米袋を運んだり、お風呂も薪風呂だったので斧で木材を薪にもしていたし。
姉妹での遊びは「トレーニングごっこ」
ひたすら縄跳び跳んだり、近所1周(と言っても藪の中ですが)1km何周走れるか。
犬の散歩は走って犬に勝つ!!とか。
そんな子供時代を過ごしたおかげで嫌でも体は鍛えられ、自分で言うのもなんだけどかなり運動神経は良い方でした。水泳を除いては・・。
ま、山育ちなので泳げなくって当たり前じゃん〜と開き直っていたけれど、さすがに水泳大会でクロール泳いで平泳ぎに負けたときには悔しかったなぁ。
そんな私なのでスポーツは大好きだけど、今では歳も歳だし、やる機会もないし。
しかし!次女が先日のワールドカップバレーを見てちょっとやる気になった様子。
血が騒ぐ母。
先日バレーボールクラブの見学にも行ったし、もし入ることになれば出来るだけ早く上達してほしいという勝手な親心で今日は公園にボールを持って出動しました。
レシーブやトスは初めての次女。
最初は「ママのほうに打って返してごらん〜」と優しかったのが白熱してきて
「違う違う!!ちゃんと腰を落として!!正面で受けなさい!まっすぐ手を伸ばして!」
とスパルタ母に変貌してしまいました。
これでやる気を無くしてしまったら・・・・・
お世話になったお母様方、ごめんなさい・・・。